ひきこもり状態にある方のご家族のためのセミナー「寺子屋ふぁみりあ」

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セミナー報告

2014年9月

仏さまの願いに生きる


9月4日の寺子屋ふぁみりあは、西方寺住職で東京仏教学院講師の西原祐治師をお招きし、「仏さまの願いに生きる」と題してお話していただきました。


日々の暮らしの中で多くの悩みを抱えている私たちですが、「だいたい私たちは「私の願い」のみにとらわれがちです」と西原先生はおっしゃいます。そして、「自分さえ良ければ良い」とすら考えてしまう人も増えています。

しかし、自分ばかりにとらわれず、他者との違いをお互いに認め、同じ目的を持ち協力し合うことで、困難にも打ち勝っていくことができるそうです。
「ひきこもり」という共通する問題を抱えている方々にとっても、お互いが連携することによって、心強い仲間となり、解決の糸口になるのでないでしょうか。

また、西原先生は、様々なご家族の事例を挙げながらお話をされました。親が子を思い、子が親を思うといった話題に、参加者の方も感慨深い様子でした。お話を聞きながらお子さんのことを思い浮かべて涙されていた方もいらしたようです。

人は何かを失った時にはじめてそのありがたさを知ることがあり、それは失うことを通して「あって当たり前」という思い込みが壊されることでもあると、西原先生は語ります。
しかし、阿弥陀様の仏法は、自分の思いや価値観にとらわれてしまうような自分をどうにもならない小さな存在として認めていこうという教えだそうです。
阿弥陀様の願いとは、あらゆるものを無条件で救いたいということだそうです。そして、自分の中にある悪の部分や闇の部分をも、阿弥陀様は認めて救ってくださるというお話でした。

 
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