ひきこもり状態にある方のご家族のためのセミナー「寺子屋ふぁみりあ」

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セミナー報告

2014年5月

小さなほんき・静かなファイト


寺子屋ふぁみりあは、早いもので今年5年目を迎えることとなりました。今年度第1回目は、NPO法人くだかけ会を主宰されている和田重良先生をお招きいたしました。
和田先生には寺子屋ふぁみりあに毎年お越しいただいています。ひきこもり経験のある若者たちと、都会から離れた山の中で共同生活することによって育まれたご経験を、和田先生は笑顔で語りかけるようにお話されます。


今回は、「小さなほんき・静かなファイト」とのタイトルで、先生ご自身の人生と重ねてお話いただきました。
電車に乗れなくてつらい状態、一歩も出られなくて苦しい状態というのは経験した人でなければわからないそうです。ひきこもり状態にある人たちは、そういった苦しい状態の中で、自分が人(世間)からどう見られているかをとても気にしていると、先生はおっしゃいます。
学校や仕事に行っていないことで不安になり、焦り、自分はダメだと思ってしまっている若者には、自分らしく生きる道を根気強く求めれば良いと先生は、語られました。
「人生に手遅れはありません」との和田先生のお言葉が印象的でした。

また、どんな小さなものでも一生懸命やってみるという「小さなほんき」が大切だと、和田先生はおっしゃいます。悩んでいたり足踏みをしていたりする中でも、自分で実際にやってみることで手ごたえを得たり、人生のヒントとなるようなことが見つかるとのことです。
最初は空回りでも良く、実際にやってみるのは10コのうち1コでも良いのだそうです。
さらに、片手でできることでもあえて「両手をつかってみる」ことで、相手には丁寧な印象を持たれるとともに、自分も実感として得られるものがあるとのことです。
また、「親が手助けしすぎてはいないか」との先生の問いかけが、印象に残った参加者もいらしたようです。


 

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