ひきこもり状態にある方のご家族のためのセミナー「寺子屋ふぁみりあ」

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セミナー報告

2013年9月

大切なことって何だろう?


9月5日の寺子屋ふぁみりあは、浄土真宗本願寺派 覚證寺住職の細川真彦師をお招きし、「大切なことって何だろう?」と題してお話していただきました。

まず、「人はすべてにおいて合理的な優先順位をつけて生活しています。大切なものといえば、命と答える人が多いと思います。ですが、病気は嫌で病気の命よりも健康の方が大事という人もいます。家族とかお金やプライドも大切なものでしょう。 命よりも大切なものがあり、自分を捨ててでも守りたいものがあるという極限状態の人もいたりします。」と細川さんはお話されました。

大切にしているものの対象は人それぞれですが、大切なものは力を生む源となり生きる力になります。だからこそそれを失った時のつらさも大きいそうです。しかしながら、私たちの持っている世界観や価値基準には、自分が納得できたことこそが本当で、納得できないことは本当ではないという思い込みがあるとのことです。

仏教(仏道)では、柔軟(にゅうなん)心を持って身も心も柔らかくすることで、私たちに分かり得ない世界があることに気付くことができると説かれているそうです。

一方で、私たちは「私」にとらわれて葛藤しているので、一度思い切ってカタ(形)にはまり作法をきっちりやることによっても、自分の価値観とは違ったものを受け入れることができるようになるとも述べられました。


 

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